心理学ミュージアム

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歴史館

ごあいさつ

この「歴史館」では、長い歴史をもつ心理学の姿をお伝えするとともに、これからの心理学の方向性を探る一つの手立てとして、これまで心理学が辿ってきた道筋について情報を提供します。そのような情報は幾種類もありますが、まずは心を捉える手段として心理学が開発し活用してきた実験機器類を取り上げます。今はもう使われていない「古典的機器」です。 ごあいさつ全文へ

心理学の古典的実験機器とは

どういうものかについて、具体例を使って説明しましょう。 人間は一度見ただけでどれほどたくさんの言葉を覚えることができるのでしょうか? 心理学は百年以上も前から、こうした能力も心の働きの一部として、正確にその能力を測ろうとしてきました。そのためには、覚えてもらう言葉を公平に同じ時間、順に見せなければなりません。たとえば、知らない言葉15個を3秒間ずつ順に見せ、そのあと紙に書き出してもらうという実験を考えてみましょう。あなたなら、いくつ答えられる自信がありますか? 続きへ

画像登録番号名称所蔵機関
最小可聴音検査器 (縦型)KT00012最小可聴音検査器 (縦型)京都大学
処理判断検査器KZ00046処理判断検査器金沢大学資料館
ランプ点滅時間調整器TH00019ランプ点滅時間調整器
伝導反応検査器
東北大学
電磁音叉TK00002電磁音叉東京大学
振子型測時計KT00026振子型測時計
Bergstrom's Penduluum Chronoscope
京都大学
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