心理学ミュージアム

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【関西学院大学文学部総合心理科学科】

2013年8月26日~29日まで、関西学院大学名誉教授の宮田洋先生と同教授中島定彦先生の立ち会いのもと、現地調査を行い、41点の機器類を登録しました。この研究室の創設は1923年(大正12年)で、私立大学では珍しく、戦前に外国の実験機器も導入していました。創設時の教員の今田恵先生が参加した1929年ニューヘブンの第9回国際心理学会のおりの集合写真(パブロフが特別講師として講演した)を研究室では大切に保存しておられます。今田先生や慶応の横山松三郎先生のほか、何人かの日本人も写っています。ラシュリーやソーンダイクも写っています。また、研究室創設当初に機器類を購入する際、ドイツZimmermann社から送られてきた送り状兼勘定書も大切に保存しておられます。

■1929年の国際心理学会でのパブロフを中心にした集合写真


■Zimmermann社から1923年に受け取った送り状兼勘定書