ごあいさつ
この「歴史館」では、長い歴史をもつ心理学の姿をお伝えするとともに、これからの心理学の方向性を探る一つの手立てとして、これまで心理学が辿ってきた道筋について情報を提供します。そのような情報は幾種類もありますが、まずは心を捉える手段として心理学が開発し活用してきた実験機器類を取り上げます。今はもう使われていない「古典的機器」です。 ごあいさつ全文へ
心理学の古典的実験機器とは
どういうものかについて、具体例を使って説明しましょう。 人間は一度見ただけでどれほどたくさんの言葉を覚えることができるのでしょうか? 心理学は百年以上も前から、こうした能力も心の働きの一部として、正確にその能力を測ろうとしてきました。そのためには、覚えてもらう言葉を公平に同じ時間、順に見せなければなりません。たとえば、知らない言葉15個を3秒間ずつ順に見せ、そのあと紙に書き出してもらうという実験を考えてみましょう。あなたなら、いくつ答えられる自信がありますか? 続きへ

- 登録番号
- KG00020
- 名称
- 腕の容積脈波測定装置
Plethysmograph nach Lehmann
- 所蔵機関
- 関西学院大学

- 登録番号
- TK00018
- 名称
- ヒップのクロノスコープ
ヒップ氏測時計
- 所蔵機関
- 東京大学

- 登録番号
- KT00032
- 名称
- ノイマンのコンタクトクロック
- 所蔵機関
- 京都大学

- 登録番号
- TH00028
- 名称
- Schriftdruckregistrierer nach Schlag(部分)
筆圧器(Instrument to register pressure applied while writing)
- 所蔵機関
- 東北大学

- 登録番号
- NG00030
- 名称
- 塗煤機
- 所蔵機関
- 新潟大学

