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心理学の古典的実験機器

KT00023ホルンボステルの携帯型音響発生器

ホルンボステルの携帯型音響発生器
ホルンボステルの携帯型音響発生器 1
ホルンボステルの携帯型音響発生器 2
ホルンボステルの携帯型音響発生器 3
登録番号 KT00023
名称 ホルンボステルの携帯型音響発生器
受入年代 1909~1909 製造年代 ~1909 使用年代 1909~
受入年代 1909~1909
製造年代 ~1909
使用年代 1909~
所蔵機関 京都大学
所蔵機関での分類 音響関係
領域 聴覚音楽
用途 刺激提示
製造会社 E. Zimmermann
サイズ 100 W 20 D 130 H 形状 金属製
点数 1 状態等
サイズ 100 W 20 D 130 H
形状 金属製
点数 1
状態等
解説 原名、旅行用音響発生器。21世紀にも通用しそうなコンパクトなものが、一世紀前に実用化されていた。Hornbostel, E. M. von(1877-1935)はベルリン大学のStump教授の指導を受け、彼の後を受けて同大学の原始音楽アーカイヴの所長となった。音定位が専門で諸感覚強度の一元論を唱えた。かかる背景から携帯型音響発生器の意義が理解できる。機構は弁の出入りで気柱の長さを変化させて各種の純音が発生するようにしたものであろう。 これは1909年(No.404)Zimmermann社から29円54銭で購入されている。
参考文献:苧阪直行 2000 心理学研究における古典機器 苧阪直行(編) 2000 実験心理学の誕生と展開. 京都大学学術出版界 Pp.327-345.
典拠
ラベル類
刻印・プレート 「E. ZIMMERMANN LEIPZIG.」
ラベル
注記